あけましておめでとうございます
皆様,あけましておめでとうございます。
昨年中は「べぶろぐ」をご覧頂き誠にありがとうございました。
また弊社並びにビバリッジジャパン誌へのご協力を賜り,重ねて御礼申し上げます。
「べぶろぐ」は,飲料事情について,ちょっと違う視点からお知らせしてみたい,という狙いで始めてみました。昨年は本業の忙しさもあって,なかなか思ったように更新できずに終わってしまいました。今年も試行錯誤が続くと思いますが,とにかく続けていきます。またTwitterも続けて参りますので,こちらも是非,Followをよろしくお願いいたします。べぶろぐへの感想を是非,Twitterで教えて下さい。リクエストもお待ちしております。
さて,新春第1回目の「べぶろぐ」は,2011年の清涼飲料業界について,少しだけコメントをしたいと思います。
2010年は猛暑の後押しで3年ぶりに生産量が前年を超えたと予想しています(詳しくは2月末発行予定のBeverage Japanで掲載いたします)。清涼飲料業界は,「景気より天気」と揶揄されることがあるのですが,2010年はまさに,そんな1年でした。
2011年は天候予想はできませんので,この数年の基調である2%程度の縮小傾向は変わらないと予想してみました。政府の景気対策に関係なく,消費マインドが明るくならなければ,消費回復を力強く印象づけることは難しいだろうと考えているからです。
そして2010年は「環境対応」が,自動車や家電,住宅など,あらゆる産業製品のキーワードでしたし,飲料産業でも漏れなく同じでした。果たして2011年は,何がキーワードになるのでしょうか?私は「o(^-^)oワクワク」になってほしいと思っています。景気,就職内定率,年金,政治不信など,世の中はマイナス思考の塊ではないでしょうか?そんな時代だからこそ,「o(^-^)oワクワク」するような新製品やアイデアが大事だと思っています。
清涼飲料的視点からすれば,飲んでみよう!と思えるような新製品の登場に期待しています。主要各社の2011年新製品・第1弾は,1月中旬以後に発表されると思います。発表されましたら,またお知らせ致します。
それでは本年もよろしくお願いいたします。
「べぶろぐ」執筆人・埴 義彦