大分久しぶりの更新になってしまいましたね，どうも忙しさばかりが先行して「べぶろぐ」まで手が回りませんでした(m_m)
イタリアへ行った後，静岡産業創造機構さんで講演をしたり，来日した外国人に飲料レクチャーしたり，もちろんビバリッジジャパン本誌の記事執筆や編集作業もこなしましたので・・・と言い訳は（滝汗）
さて久しぶりの更新です。今回のイタリア出張は，イタリア北部のMantovaという街に行って来ました。古いお城のある美しく小さな街なのですが，その市街地で見つけた，ちょっと変わった自販機が下の写真です。
私はイタリア語は分かりませんが，まぁ想像できますよね。牛乳です。
しかも「はかり売り」なんですよ。
まず，左の自販機でPETボトルを買います。価格はキャップとボトル本体がセットで0.2ユーロです。もちろん，ボトルは持参しても良いのですけど，ボトル洗浄をしてから持ってこないと洗う場所はありません。
次に，右の自販機のドアを開けてボトルをセットしますが，牛乳を入れ終わるまでボトルを手で持っていなくちゃ，だめですよ。おっと，キャップは外して下さい。
それから，お金を投入します。牛乳の価格は，１L＝１ユーロですが，購入は500mlから５Lまで買えるそうです。最後に手動でスタート／ストップを押してボトルに牛乳を充填します。
終わったらキャップをしめて終了です♪
この牛乳自販機，ProMeteA社が設置販売しています。そのウェブサイトを見ると，なんと，いろいろな種類の牛乳自販機がありました。
まぁ正直なところ，日本では衛生面が課題でしょうから，実現は難しいと思われます。