今回の大震災に対する飲料/乳業/ビール産業における対応などのまとめ(3月22日分)

今般の大震災に被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げます。

飲料・乳業・ビール産業における状況や対応を取りまとめました(各社発表による,順不同)。このほかにも各社による独自支援,自治体等の要請への対応,社員による義援金募集なども行われています。

その後,判明した情報をアップデートします(3/22 20時25分更新)。

●カゴメ
支援物資:野菜生活オリジナル(200ml)=2,200ケース(52,800本)
     野菜生活100紫の野菜(200ml)=3,000ケース(72,000本)
     野菜一日これ一本(200ml)=2,200ケース(52,800本)
     やさいしぼり 黄金比ブレンド(200ml)=20,176ケース(484,224本)

●日本乳業協会
支援物資:育児用粉ミルク800ケース(850g×6,400缶)を追加提供  

●ジャパンフーズ(受託充填大手)
生産設備等の被災状況:建物・設備に損傷あるも復旧済み(3/15付)

●大和製罐(飲料缶,ボトルなど大手供給会社)
生産設備等の被災状況;一部の生産拠点で建物及び設備,副資材や製品の転倒などにより操業停止中の工場あり。

●ホッカンホールディングス(飲料缶,PETボトル,受託充填大手)
生産設備等の被災状況:グループの一部事業所で建物および製造設備が損傷。

●クリスタルクララ(ガロンボトル入りウォーターサーバーの大手)

救援物資:仙台市役所からの要請により,クリスタルクララ12L×20本を32カ所で供給

●アクアクララ(ガロンボトル入りウォーターサーバーの大手)
救援物資:アクアクララグループ全体として,アクアクララ8L×2600本
     フランチャイジーからの救援としてアクアクララ12Lを提供

●テトララバルグループ(スウェーデンが本社の紙容器およびシステムメーカーであるテトラパック社を中心とする企業グループ)
義援金:100万ユーロ(約1億5000万円相当)

●大塚ホールディングス(大塚製薬やアース製薬,大塚食品などの持株会社)
義援金:3億9000万円(全世界23ヵ国・地域で働いている社員=39,000人分に相当)

引き続き飲料乳業及び関連産業の皆様からの情報提供をお待ちしております。メールアドレスはwebmaster”At”beverage-j.co.jpです。